ディライトワークス
大阪成蹊大学と連携2年目の2019年に行う
若手クリエイター育成のための4つの取り組み

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2019.04.26

ディライトワークス株式会社(以下、当社)は、大阪成蹊大学(以下、同大学)と2018年3月に締結したゲーム制作分野の発展・拡大、新たな若手クリエイターの育成を目的とする連携協定にもとづき、連携2年目となる2019年に若手クリエイター育成のための4つの取り組みを共同で実施することをお知らせいたします。

 

 

1)塩川洋介による特別講演の実施
当社クリエイティブオフィサー 「DELiGHTWORKS SWALLOWTAIL Studios(第1制作部)」のスタジオヘッドであり、同大学芸術学部にて2018年より客員教授を務める塩川洋介が、同大学にて特別講演を行います。スマートフォン向けFateRPG『Fate/Grand Order』などを展開するFGO PROJECTでクリエイティブプロデューサーも務める塩川が、自身の経験をもとに学生時代に学んだことが現在の開発現場でいかに活かされているか、実際にどのような考え方で仕事をしているかなどをご紹介いたします。

 

日程:2019年5月31日(金)
テーマ:「FGO PROJECTクリエイティブディレクターとして大切なことは、みんな学生時代に教わった」
講師:塩川洋介
参加対象者:大阪成蹊大学 芸術学部在学生

 

 

2)当社クリエイター陣によるオープンキャンパス特別講演
同大学が開催するオープンキャンパスのうち2019年7月28日(日)と2019年8月4日(日)の2回において、オープンキャンパスの参加者に向け、それぞれ当社でゲーム制作を行う現役のゲームクリエイターが登壇する特別講演を実施いたします。

 

 

3)コンテスト開催
2019年秋に、同大学の学生などを対象としたコンテストを開催いたします。開催時期やコンテストのテーマなどの詳細は後日発表いたします。

 

 

4)DDC出張特別版を大阪成蹊大学で開催
当社で毎月開催しているゲーム開発者向けの技術勉強会「DELiGHTWORKS Developers Conference(略称:DDC)」を同大学にて開催いたします。講演には、当社でゲーム制作を行う現役のゲームクリエイターが登壇し、実際のゲーム開発現場での実践的な技術やテクニックをご紹介いたします。開催時期や講演のテーマなどの詳細は後日発表いたします。

 

 

当社は、「ただ純粋に、面白いゲームを創ろう。」という理念のもと、クリエイターが共に挑戦し、達成し、成長する場所であることを目指しています。これまでに、ゲームを“創れる”クリエイターを育成することを目指し、各種学校やイベントなどで講演・講義を開催するなど、会社の枠を超えて次世代のクリエイター育成活動に取り組んでおります。
2018年3月には同大学と連携協定を締結し、同年4月に塩川洋介が同大学の客員教授に就任。同大学芸術学部内にて、コース横断型の実践的なプロジェクト演習講座を行うなど、年間を通じて学生の指導を行ってまいりました。

 

また、同大学は、これまで芸術学部にてゲームデザイン、3DCGなどの学びを展開しており、2019年4月には芸術学部 造形芸術学科内に「ゲーム・アプリケーションコース」を新設しました。最新機材などの充実した環境や、第一線で活躍する現役クリエイターによる指導体制などにより、未来のクリエイターを育成する取り組みを展開しています。

 

当社は、今後もゲームを“創れる”次世代のクリエイターを育成することを目指し、同大学と連携して若手クリエイター育成に取り組むとともに、各所での講演やワークショップ、インターンなど、社内外で幅広く活動を行ってまいります。